グラズノフ「吟遊詩人の歌」

グラズノフは、1865年ロシア・サンクトペテルブルク生まれの国民楽派の作曲家です。「吟遊詩人の歌」は1900年の作品で原曲はチェロと交響管弦楽のために書かれ、のちに作曲者の手によってピアノ伴奏部が書かれました。十世紀から十二世紀へかけての古代ロシアで、様々な叙事詩を歌い歩いた吟遊詩人の歌に基づいた民族的小品です。感傷的な哀愁溢れるメロディーと途中、明るく古典的なメロディーに曲調の変化を楽しめ短い曲ですがとてもまとまった作品といえます。
*32分音符や16分音符の6連符などの早い運指が不得意な方に演奏しやすく編曲した音符もご参考に表示しています。クラリネット、アルト・サックス、テナー・サックス、トランペット、ホルンは原曲の嬰ヘ短調を演奏のし易いようにト短調にて編曲しています。またチェロは、原曲通りのハイポジションに加え1オクターブ下げたローポジションの楽譜の両方をご用意しています。

演奏時間　約3分40秒

伴奏音源の試聴（約1分）

伴奏音源の試聴　B♭（約1分）

 セット内容

• 楽譜PDFデータ　　①独奏譜　②伴奏譜（独奏譜との総譜）　
• 伴奏音源MP3データ

￥500（JPY）